明治安田生命×J.LEAGUE

地元の元気プロジェクト
地元の元気プロジェクト

Jリーグ選手OB

吉原宏太さん

2021/1/29

みんなの地元魅力紹介
「和歌山編」
高野山・熊野を擁する水の国

ラーメン、釜あげしらす…地元発信のグルメが続々登場!

地元の魅力を紹介していく37回目は、青春時代を和歌山県で過ごしたJリーグ選手OB吉原宏太さんとともに、地域ならではのグルメや注目スポットを訪ねます。

北には“天空の聖地”と呼ばれる世界遺産「高野山」、南に下れば有田みかんや南高梅などでおなじみ有田地区や、熊野詣の中心地である「熊野三山」も。深き山から湧き出る澄み切った水が、古代からの聖域を支え、さまざまな特産品を育んでいます。

取材スポットを巡りながら「会う人がみんないい人でしょ? 和歌山ってみんなああいう感じです」と話す吉原さん。この地に暮らす人たちのおおらかな人柄が、今も和歌山が吉原さんを惹きつける大きな理由のようです。

優れた得点感覚を持つ
名ストライカー

吉原宏太さん井出商店店内にて

吉原宏太さんは大阪府に生まれ、和歌山県の初芝橋本高校でエースに。第74回全国高校サッカー選手権で得点王に輝き、コンサドーレ札幌に入団。1999年に日本代表。現在はコンサドーレ札幌のスクールコーチとして活動しています。

吉原さんにとって和歌山は多感な時期を過ごした場所。中でも思い出深いのは、高校サッカー部の仲間たちと過ごした時間だといいます。「今思えば、人生のなかで一番濃い時間を過ごしました。高校の親友はいまだに付き合いがありますから。和歌山には自然の恵みがたくさんあって、練習が終わってからきれいな川へ行ってクールダウンしたことも。みんな食べ物を持っていないからお腹がすいて……(笑)。最高の時間でした」。

遠征試合で必ず訪れた
中華そば専門店「井出商店」

井出商店中華そば

そんな吉原さんのお気に入りの一つが、「和歌山ラーメンを広めた店」として知られる中華そば専門店「井出商店」です。「僕が通っていた頃はまだ和歌山ラーメンという言葉が浸透していなくて、中華そばと呼んでいました」。

地元の橋本とは離れているため、吉原さんが井出商店を訪れていたのは試合で遠征した時。「ここでラーメンと茹で卵を食べてから、近くでよく練り歩いていました。当時、サッカー強豪校のエナメルバッグを肩から下げていることがステイタスだったんです」。

あっさり濃厚「特製中華そば」は
“また食べたい!”と思える味

吉原宏太さんと中華そば

井出商店の「中華そば」の特徴はあっさりとした豚骨醤油味。それでいて細麺にしっかりと絡む濃厚なスープは、10時間かけて煮込まれたダシが決め手です。「特製中華そば」はさらにチャーシュー増量で、ボリュームも満点。

一口スープを飲んだ吉原さんは、「あ〜懐かしい!」と笑顔でひと言。途中でコショウをかけるなど“味変”を楽しみながら、一気に食べ終えていました。「体にスーッと入ってくる。ガツンとくるような流行りのラーメンとは違って、日常的に“また食べたい”と思える素朴な味です。きっと嫌いな人はいないんじゃないかな。チャーシューといい、ネギの大きさといい、絶妙なバランス。もっと食べたいって思える量もいいと思います!」

カップラーメンだけでなく
やっぱり地元で食べてほしい!

吉原宏太さんと井出紀生さん

取材に訪れたのは午後2時過ぎでしたが、店内にはひっきりなしにお客さんが。店主の笑顔にあたたかい”地元”の空気が漂います。休みの日には多くの観光客が訪れ、行列ができるのだとか。

「観光客だけでなく、近所の常連さんも多いお店。今はコンビニでも井出商店のカップラーメンを手に入れられますけど、やっぱり地元で本物の和歌山ラーメンを食べてほしいですね」と語る吉原さんです。

中華そば専門店 井出商店

  • 住所:和歌山県和歌山市田中町4-84
  • 電話番号:073-424-1689
  • 営業時間:11:30~23:30(L.O.23:30)
  • 定休日:木

ふわっふわなのに、しっとり!
「山利」のしらすが美味しい理由

釜あげしらす

もう一つ、吉原さんがおすすめするのが「しらす創り七代目 山利」の「釜あげしらす」です。「もう、ふわっふわなんです。こんなしらす他で食べたことがない。やわらかく、しっかりと水分を含んでいて、口に入れると旨味がじわっと広がります。製法が丁寧なんでしょうね」と、そのおいしさに太鼓判。

「山利」はこの地で創業160年以上も続いている老舗。七代目店主の木村尚博さんによれば、『し』の字に曲がっているのが美味しい証拠だとか。「漁船が戻ってからすぐに茹でるから、しらすは新鮮そのもの。新鮮で水分を含んだしらすは、茹でると『し』の字に曲がるんです」とのこと。粒が約2cmと大きく、お米のように立っているのが特徴。手でつかむとサラサラしているのに、食べるとしっとり。魚の旨味も濃厚です。

お土産にすると必ず喜ばれる!
和歌山名物「山利」釜あげしらす

お土産用しらす

「家庭でも食べますけど、人に贈ると必ず喜ばれます」と語る吉原さん。その言葉どおり、漁港のすぐそばにある店舗には地元の人たちが次々と立ち寄り、贈答用の木箱入りしらすを何個も“大人買い”していきます。

山利のしらす

「『山利』のしらすは昔から有名で、お土産としても南高梅や有田みかんに並ぶ定番です。うちの実家では母親がおいしいもの好きで、小さな頃から冷蔵庫に入っていることが多かった。ご飯にかけたりパスタに和えたり。カルシウムたっぷりだから、今でも『骨密度がすごい』って言われます(笑)」と、吉原さんのフィジカルを支えたしらすパワーを語ってくれました。

しらす創り七代目 山利

  • 住所:和歌山県和歌山市本脇543
  • 電話番号:073-455-0013
  • 営業時間:8:30~17:00
  • 定休日:日

つらい練習中に仰ぎ見た高野山
「報告がてら今こそ訪ねたい」

高野山真言宗 総本山金剛峯寺

パワースポットとして名高い高野山は、平安時代のはじめに弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地です。標高約1000メートルの高峰にあり、東西60メートル・南北約70メートルの主殿(本坊)などさまざまな建物を備える広大な寺院であり、和歌山でも1、2を争う人気の観光名所でもあります。

高野山は初芝橋本高校からも見える距離で、吉原さんにとっても思い入れの強い場所だそう。「実はまだ参拝にはうかがったことはないんですが、高野山を仰ぎ見ながらつらいトレーニングに耐えていたことを思い出します。近所の人はデートで行ったりしていたけど、僕らにその時間はなかったから(笑)」と、サッカー漬けだった青春を振り返ります。

だからこそ、大人になってからあらためて「高野山に行きたい」という想いが募っているとか。「自分がここまで頑張ってこられたのは、和歌山という土地のおかげなんです。子どもが産まれたことも報告がてら、今度家族と行ってみたいです」。

高野山真言宗 総本山金剛峯寺

  • 住所:和歌山県伊都郡高野町高野山132
  • 電話番号:0736-56-2011(代)
  • 拝観時間:金剛峯寺・金堂・根本大塔 8:30~17:00(受付16:30まで)ほか、施設・季節によって変わります

※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が変更になっている場合があります。

PROFILE

吉原 宏太

吉原 宏太 YOSHIHARA KOTA

出身地
大阪府藤井寺市
出身校
初芝橋本高校
主な所属クラブ
コンサドーレ札幌、ガンバ大阪 等
現在
コンサドーレサッカースクールでの指導に
加え、メディアへの出演やサッカー解説者
として活動
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